


現在妊娠9ヶ月です。少し前から,、歯ぐきに出来物が出来ました。悪いものではないですか?

妊娠中にはホルモンのバランスが崩れ、歯ぐき(歯肉)に出来物を作ることがあります。
患者さんの場合は、妊娠性エプーリスといって、良性の歯肉の腫瘤(できもの)です。
出産されるとだんだんと小さくなり、3~4ヶ月ほどで無くなることがほとんどです。それでも少し残るようでしたら、切除する場合もあります。
エプーリスが出来た場合、念のため歯科医院に行って、月に一度ほどの割合で観察していただくと良いでしょう。
患者さんの場合は、妊娠性エプーリスといって、良性の歯肉の腫瘤(できもの)です。
出産されるとだんだんと小さくなり、3~4ヶ月ほどで無くなることがほとんどです。それでも少し残るようでしたら、切除する場合もあります。
エプーリスが出来た場合、念のため歯科医院に行って、月に一度ほどの割合で観察していただくと良いでしょう。

子供を産んだら、歯や歯ぐきの状態が悪くなったような気がします。出産と関係あるのでしょうか?

妊娠中は唾液の性質が変わり、虫歯が出来やすくなったり、歯肉が腫れやすくなったりします。
その上、食事が不規則になりがちで間食も多くなる一方、歯磨きは億劫になり、普段よりも手入れしなくなるようです。虫歯が増える一番の原因は、口の中が不潔になることです。
母親のカルシウムが赤ちゃんに移るので、「子供を一人産むと歯を一本失う」とも言われますが、いったん出来た歯からカルシウムが抜けることはありません。でも、母胎と胎児のために、両方のカルシウムを十分摂取する必要があるのは当然です。
妊娠中の歯科治療、歯に対する知識は非常に重要です。妊婦のためだけでなく、産まれてくる赤ちゃんにとっても大切なことです。
そこで、妊娠しても出来るだけ規則正しい食事と生活をすること、丁寧に歯磨きすること、赤ちゃんの歯は胎生7週目に” 卵”ができるので、タンパク質、カルシウム、鉄分、ビタミンなどを普段より多く摂取することなどが大切です。
その上、食事が不規則になりがちで間食も多くなる一方、歯磨きは億劫になり、普段よりも手入れしなくなるようです。虫歯が増える一番の原因は、口の中が不潔になることです。
母親のカルシウムが赤ちゃんに移るので、「子供を一人産むと歯を一本失う」とも言われますが、いったん出来た歯からカルシウムが抜けることはありません。でも、母胎と胎児のために、両方のカルシウムを十分摂取する必要があるのは当然です。
妊娠中の歯科治療、歯に対する知識は非常に重要です。妊婦のためだけでなく、産まれてくる赤ちゃんにとっても大切なことです。
そこで、妊娠しても出来るだけ規則正しい食事と生活をすること、丁寧に歯磨きすること、赤ちゃんの歯は胎生7週目に” 卵”ができるので、タンパク質、カルシウム、鉄分、ビタミンなどを普段より多く摂取することなどが大切です。